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三伏天灸と腹部のお灸 ~夏だからこそ始めたい東洋医学の養生~

  • 2 日前
  • 読了時間: 3分

皆さんこんにちは!


今年もやってきました!

一年の中で最も暑さが厳しい時期「三伏天(さんぷくてん)」。

東洋医学では、この時期は自然界の「陽気(ようき)」が一年で最も盛んになると考えられています。そのため、「冬病夏治(とうびょうかち)」という考え方に基づき、冬に悪化しやすい不調や冷えやすい体質を整える目的で「三伏天灸(さんぷくてんきゅう)」が行われてきました。

当院では7月21日~8月8日を三伏天灸の期間として、お灸施術を強化してやっていきます!

また、伝統的なものは背中のツボを使いますが、当院では腹部のお灸を中心的に行う予定です。(施術内容・体質によって選んでいきます)



三伏天灸でよく用いられるツボ

伝統的な三伏天灸では、背中にあるツボを中心に施術を行います。

代表的なツボには、

  • 大椎(だいつい)

  • 肺兪(はいゆ)

  • 脾兪(ひゆ)

  • 腎兪(じんゆ)

などがあります。

これらのツボは、東洋医学では身体の陽気を補い、寒邪(かんじゃ)の影響を受けやすい体質を整える目的で用いられてきました。



腹部のお灸も体質に合わせて

一方で、体質によっては腹部へのお灸を組み合わせることもあります。

よく用いられるツボには、

  • 関元(かんげん)

  • 気海(きかい)

  • 中脘(ちゅうかん)

  • 神闕(しんけつ)

などがあります。

神闕はへその部位にある経穴で、東洋医学では元気を養い、身体を温める目的で用いられてきました。一般的には直接もぐさを据えるのではなく、温灸や隔物灸などの方法で温めることが多くあります。

これらのツボは、東洋医学では「気」や「陽気」を補い、胃腸の働きを整える目的で用いられる代表的なツボです。

冷えを感じやすい方や、胃腸が弱い方、疲れやすい方などでは、背中だけでなく腹部も温めることで、体質に合わせた養生を行うことがあります。



夏こそ身体を温めるという考え方

暑い季節でも、冷房の効いた室内で過ごす時間が長かったり、冷たい飲食物を摂る機会が増えたりすると、身体の内側が冷えてしまうことがあります。

東洋医学では、このような「夏の冷え」にも目を向け、外は暑くても体の内側を整えることを大切にしています。

三伏天の時期は、自然界の陽気を養生に活かせる時期と考えられており、背中のお灸と体質に応じた腹部のお灸を組み合わせることで、一人ひとりに合わせた施術を行います。




三伏天灸は、東洋医学の「冬病夏治」という考え方に基づく伝統的な養生法です。

背中のツボを中心に行うのが一般的ですが、体質によっては腹部のツボを組み合わせることもあります。

夏は「暑いから温めなくていい」のではなく、冷房や冷たい飲食による内側の冷えにも目を向ける季節です。今(夏)の冷えや食欲不振・だるさなどの不調、今後(冬)に起こりやすい風邪・神経痛など不調。同時に二つが対策できてしまう「三伏天灸」。

この機会に、ご自身の体質を見直し、東洋医学の養生を取り入れてみてはいかがでしょうか!

当院でも5回目の「三伏天灸」の時期がやってきました。毎年しつこく言っているおかげか、患者さんたちにもだいぶ浸透してきました。

普段は月1で通われている患者さんも、この時期だけは回数を増やしたりと東洋医学の考えを理解してくれています。(もの凄くうれしいです)

この記事で初めて知ったという方!

ぜひ、この時期しか出来ない施術を体感してみてください。

お灸だけでの施術も行っております。はりが怖いという方はお灸だけでもOKです。


皆さんのご来院、心よりお待ちしております。



東洋はりきゅう院・梅島  

院長 鈴木章浩



※本記事は東洋医学の伝統的な考え方をご紹介するものです。施術内容や使用するツボは体質や症状に応じて異なり、特定の疾病に対する治療効果を保証するものではありません。

 
 
 

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